海自 最新潜水艦「とうりゅう」就役 川崎重工神戸にて引渡し 横須賀へ配備

そうりゅう型の最終艦が就役。次はたいげい型です。

スマホと一緒 特徴はリチウムイオン電池

 防衛省は2021年3月24日(水)、川崎重工業株式会社 神戸工場(神戸市中央区)にて、潜水艦「とうりゅう」の引渡式および自衛艦旗授与式を実施しました。

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自衛艦旗を掲揚した潜水艦「とうりゅう」(画像:川崎重工業)。

「自衛艦旗授与式」とは、造船所から防衛省へ引き渡された艦艇の艦(艇)尾に自衛艦旗を掲揚する際の式典のことであり、この自衛艦旗を掲揚した時点で、「自衛艦」として海上自衛隊の編成に加わります。

「とうりゅう」は、そうりゅう型潜水艦の最終艦にあたる12番艦で、艦名は兵庫県を流れる加古川にある名勝「闘竜灘」に由来するとのこと。起工は2017(平成29)年1月27日、進水・命名式は2019年11月6日に実施されています。

 全長84.0m、最大幅9.1m、深さ10.3mで基準排水量は約2950トン。水中速力は約20ノット(約37.0km/h)です。

「とうりゅう」の最大の特徴は、そうりゅう型11番艦「おうりゅう」に続き、ディーゼルエンジンにリチウムイオン電池を組み合わせて搭載している点です。リチウムイオン電池は従来の鉛電池に比べて大容量大出力で、潜航時間や水中速力などが大幅に向上しています。

 ほかにも、各種システムの自動化や高性能ソナー装備による捜索能力の向上、およびステルス性能の向上なども図られているといいます。

「とうりゅう」は、神奈川県にある海上自衛隊横須賀基地に配備されます。

【了】

【写真】潜水艦「とうりゅう」引渡・自衛艦旗授与式の様子

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