船の燃料に「水素」実験中! トヨタ「MIRAI」の燃料電池ユニット搭載 ヤンマー

海の「MIRAI」!

国交省ガイドラインに初めて準拠した試験艇

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ヤンマーの舶用燃料電池システム実証試験艇(画像:ヤンマー)。

 ヤンマーホールディングスとヤンマーパワーテクノロジーが2021年3月24日から、水素燃料によるボートの実証運航を大分県国東市の近海で行っています。

 これは水素燃料を利用した将来のパワートレイン開発の一環。トヨタの自動車「MIRAI」用燃料電池ユニットなどを組み合わせた船舶用燃料電池システムを開発し、自社製ボートに2基搭載しているといいます。水素タンクは、70MPa高圧タンクを8本積んでいるそうです。

 また、この実証試験艇は国土交通省の「水素燃料電池船の安全ガイドライン」に国内で初めて正式に準拠した船舶で、実運用に向けた船舶特有の課題の抽出と対策の評価を行うとしています。

 将来的には、2025年までの実用化に向け、燃料電池システムの複数台連結による大容量パッケージを開発、より大型の船舶に対して水素燃料を使用したシステムソリューションの提供を目指すとのこと。

 船舶業界では、世界的な環境規制を受けた低硫黄重油の導入や、LNG(液化天然ガス)燃料船の開発、環境対応が急速に進んでいます。そのなかで水素が新たな動力源になる可能性があるといえます。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. 水素が新たな動力源になる可能性があると思ってるのはトヨタと一部の愛国者だけでしょ