日産「GT-R NISMO」新モデル初公開 エンジン改良&軽量化「ポテンシャル上がった」

登場当時は480馬力、いま600馬力!

新色「ステルスグレー」

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「GT-R NISMO」2022年モデル(画像:日産)。

 日産は2021年4月14日(水)、「GT-R NISMO」2022年モデルを公開しました。

 2007(平成19)年の登場以来、改良を重ねてきた現行「GT-R」。今回はボディーカラーに専用の新色「NISMOステルスグレー」を採用したほか、ボディーにカーボンを多用しつつ、その目地を外に見せているのが特徴だといい、グラム単位の軽量化を図っているとのこと。またエンジンにも改良を加え、ピストンリングやクランクシャフトといった部品を見直しているそうです。

 オンラインで開催された発表会にて、GT-Rチーフ・ビークル・エンジニアの川口隆志さんは次のように話します。

「2007(平成19)年当時のGT-Rは480馬力、それがいまは600馬力です。吸気や燃焼効率、排気抵抗を細かく改良していった結果、燃費も上がっています。今回もエンジンのポテンシャルを上げられました」

 今回のモデルの発売は、2021年10月の予定です。

【了】

【写真】新「GT-R NISMO」外観と車内をもっと見る

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