ホンダ新型「ヴェゼル」発売 スタイルは「水平基調」「かたまり感」強調 月販5000台狙う
「同色グリル」じゃないグリルもオプション設定されています。
同色グリル、サンルーフなど新機軸満載
ホンダは2021年4月22日(木)、SUV「ヴェゼル」の新型を発売しました。初代の発売から8年ぶりのフルモデルチェンジです。
居住スペースを最大限に確保する「センタータンクレイアウト」や、クーペスタイルのエクステリアは、先代モデルから踏襲していますが、先代が「フィット」ベースの丸みを帯びたスタイルだったのに対し、今回はサイドのラインを前後に貫かせた、水平基調のデザインに。「かたまり感」を出したといいます。
またエクステリアの新機軸のひとつが「同色グリル」です。フロントグリルが、ボディと同色に塗られ、一体感を高めています。なおオプションにて、同色グリルではないグリルも用意されています。
パワートレインは、2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」と、新開発の1.5L DOHC i-VTECエンジンを搭載したガソリンモデルの2種類をラインアップ。どちらもコンパクトSUVではトップレベルの燃費性能を有しているといいます。
今回のヴェゼルで新採用となった主な装備は次の通り。
・ハンズフリーアクセスパワーテールゲート(予約クローズ機能付き)
・パノラマルーフ(Low-Eガラス採用)
・新設計のエアコン吹き出し口「そよ風アウトレット」
・ヒルディセントコントロール
・レンズ面をタッチして点灯する静電タッチ式LEDルームランプ
・独自開発のプレミアムオーディオ
・ナビの自動地図更新サービス(ホンダ初)
・スマートフォンがキーの代わりになる「Hondaデジタルキー」(ホンダ初)
・車内Wi-Fi(ホンダ初)
価格は227万9200円(ガソリンの「G」モデル)から。月販5000台が目標とされています。
【了】
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