【今日は何の日?】超大型機 エアバス「A380」が初飛行
4月27日、エアバスが手掛ける超大型旅客機「A380」が初飛行しました。
2005(平成17)年の4月27日。ヨーロッパの航空機メーカー、エアバスが手掛ける旅客機「A380」が初飛行しました。
A380型機は総2階建ての胴体が特徴の、これまでにないキャパシティをもった「超大型機」。航空会社での就航開始は2007(平成19)年10月です。これまで約250機が生産され、特にドバイを拠点とするエミレーツ航空が、現在も100機以上を保有しています。日本でもANA(全日空)が「ウミガメ」の特別塗装を施した「フライングホヌ」として、2019年から成田~ホノルル線に投入しました(現在は新型コロナウイルスの影響で運用休止中)。
しかしながら同モデルは2021年をもって生産を終了することが、2019年に発表済み。これは、大口納入先であるエミレーツ航空が注文数を減らしたためとされています。2021年3月には、最終生産機(MSN272)が初飛行。なお、この1機もエミレーツ航空向けのものでした。
【了】
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