東急百貨店本店とBunkamura再開発へ 百貨店は解体 2023年春から

駅から離れた拠点も、再開発なんですね。

2023年春からBunkamura長期休館

 東急は2021年5月13日(木)、投資会社L Cattertonの不動産部門であるL Catterton Real Estate(以下LCRE)、ならびに東急百貨店と、東急百貨店本店の開発計画を3社で推進することに合意したと発表しました。

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奥が東急百貨店本店(画像:写真AC)。

 東急百貨店本店は渋谷駅の北西およそ500mにあり、美術館やホールなどからなるBunkamuraを併設しています。東急百貨店本店は2023年春以降に建物を解体、Bunkamuraは再開発にあわせて大規模改修工事を行うため同年4月から長期休館の予定だそう。ただBunkamuraについては「東急グループの文化事業の牽引役としての活動は継続する」といいます。

 再開発にあたって東急は、「グローバルな不動産開発投資会社としてアイコニックな複合施設開発を手掛けるLCREがパートナーシップを組み、隣接するBunkamuraとの一体化により、『感動』『高揚]など真の豊かさを感じる、日本を代表するワールドクラスクオリティの施設を渋谷エリアに創出します」としています。

 ちなみにLCREはLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)などにより設立され、日本では「GINZA SIX」などを手掛けています。

【了】

【地図】渋谷の再開発計画全体図 百貨店本店とBunkamuraは…?

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1件のコメント

  1. 乗りもの要素希薄