ドイツ新型フリゲート「ザクセン=アンハルト」就役 史上初の艦名

「トーネード」「タイフーン」両戦闘機と同じ27mm機関砲を搭載します。

艦名の由来となった州政府の要人も列席

 ドイツ海軍は2021年5月18日(火)、新型フリゲート「ザクセン=アンハルト」が就役したと発表しました。

「ザクセン=アンハルト」は、バーデン・ヴュルテンベルク級フリゲートの3番艦で、ドイツ北部の都市ハンブルクにあるブローム・ウント・フォス社の造船所で2014(平成26)年6月4日に起工し、2016(平成28)年3月4日に進水しています。

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ドイツ海軍の新型フリゲート「ザクセン=アンハルト」。バーデン・ヴュルテンベルク級フリゲートの3番艦(画像:ドイツ海軍)。

 満載排水量は約7300トン、全長149.5m、全幅18.8mで、乗員数は126名(ほかに70名を収容可能)。127mm単装砲を1基、27mm機関砲を2基備えるほか、「ハープーン」対艦ミサイル発射機やRAM近距離対空ミサイルなども搭載しています。加えて艦載ヘリコプター2機の運用能力も有しています。

 主機には、ディーゼルエンジンと発電機からなる「ディーゼル・エレクトリック」に、ガスタービンエンジンを組み合わせた、「CODLAG」と呼ばれるハイブリッド推進方式を採用しており、最大速力は26ノット(約48.15km/h)です。

 なお、艦名はドイツ北東部にあるザクセン=アンハルト州に由来します。この州は1990(平成2)年のドイツ再統一にあたって新たに誕生した、いわゆる「新連邦州」のひとつであるため、ドイツ軍艦としては初の命名となっています。

 就役式典には来賓としてザクセン=アンハルト州のライナー・ハセロフ首相も招待されていました。

【了】

【写真】「ザクセン=アンハルト」の後ろ姿は? 艦尾に掲げられたドイツ海軍旗

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