エアバス 軍用輸送機「A400M」量産100機目をスペイン空軍に納入
ヨーロッパ共同開発のA400M輸送機、生産数3ケタになりました。
エアバスの軍用飛行機 生産順調
エアバスは2021年5月25日(火)、軍用輸送機「A400M」の量産100機目の機体をスペイン空軍に納入したと発表しました。
この機体はスペイン空軍にとって10機目のA400Mとなるもので、同空軍のサラゴサ基地へ、最終組立工場があるスペイン南部のセビリアから5月24日(月)にフェリー(空輸)されています。
A400Mは、プロペラ駆動のターボプロップエンジンを4発備えた輸送機で、2009(平成21)年12月11日に初飛行しています。最大積載量は30t以上あり、ヘリコプターなどへの空中給油能力も有しています。
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