「警告:懐かしすぎる」動画!? ジャンボジェット名物「2階席」の様子 BAで全機退役済

カベが迫ってくる感じや階段…これぞノスタルジー。

2020年10月に全機退役

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ブリティッシュ・エアウェイズのボーイング747-400(画像:ブリティッシュ・エアウェイズ)。

 航空機追跡サイト「フライトレーダー24」の公式Twitterが「Warning: this video may cause nostalgia.」、つまり「警告:懐かしすぎる」というコメントとともに、一本の動画を投稿しています。

 この動画はイギリスの航空会社、ブリティッシュ・エアウェイズから2020年10月をもって全機退役したボーイング747-400型機で運航された、ヒースロー発サンフランシスコ行きのフライトの様子を記録したもの。同サイトによると、動画の撮影は2019年10月に実施されたそうです。

 動画では、ボーイング747-400最大の特徴である2階席(アッパー・デッキ)に、客室階段を上り搭乗します。同機は2階席がビジネスクラスとなっており、窓からの景色、客室や座席の様子などを乗客目線から撮影しています。もちろん、これらの景色はいずれも、もう実際に体験することはできません。

 ボーイング747-400型機は、「ジャンボ・ジェット」と呼ばれ親しまれた747シリーズのベストセラータイプです。かつては、JAL(日本航空)やANA(全日空)も国際、国内線両方で主力機として投入しています。

 ブリティッシュ・エアウェイズのボーイング747シリーズは1971(昭和46)年、前身となるBOAC(英国海外航空)時代にロンドン~ニューヨーク線でデビュー。同社はこのシリーズを「空の女王」と銘打ち、主力機として最大56機を保有していました。なお、2020年の全機退役は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で需要低迷が続くことから、当初の予定より前倒しで進められました。

【了】

【懐かし第2弾】BAの747に施された「BOAC復刻塗装」

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