JALはなぜコロナ禍でも新型機導入? A350の9号機「JA09XJ」羽田到着! 近日中に就航へ

2021年初のA350受領ですな!

効率も座席仕様もイイ!

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羽田空港に到着したJALのA350-900「JA09XJ」(画像:JAL)。

 JAL(日本航空)のエアバスA350-900の9号機「JA09XJ」が2021年6月17日(木)午前9時過ぎ、羽田空港に到着しました。近日中に路線に就航する見込みです。

 JALのエアバスA350-900は2019年にデビューした、国内線次世代主力機です。現在同モデルは、羽田発着の国内幹線を中心に就航しています。

 JA09XJの座席数は369席で、国内線ファーストクラス、クラスJ、普通席の3クラスを設置しています。この機は、6月14日(月)にJALへ受領されたのち、JL8102便として、フランスのトゥールーズから羽田へ飛んできました。ちなみに、この前に導入されたA350-900の8号機「JA08XJ」は、2020年12月に登録。JA09XJは、2021年に初めて導入されたA350-900となります。

 A350-900は、従来機に比べて燃費や環境への負担も少ない旅客機であるほか、JALでは、このモデルの導入にともなって全席個人モニターやUSBポート、電源コンセントなどを備えた最新の客室仕様を全クラスで導入。効率やサービス性向上が期待されることから、JALではコロナ禍においても引き続き、この新型機の導入を進めています。

 JALは従来の国内線主力機「ボーイング777」の後継として、A350-900を導入しました。2023年度までに現在国内線で就航している777は、A350-900にすべて置き換わる予定とのことです。

【了】

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