横須賀で新フェリーの試運航開始 北九州行き東京九州フェリー 7月1日就航
新造船「はまゆう」が夜に入港します。
トライアル運航を3回実施
横須賀新港にて2021年6月22日(火)から、東京九州フェリーのトライアル運航が開始されます。
東京九州フェリーは横須賀と北九州の新門司を結ぶ新たな長距離フェリーで、7月1日(木)の就航が予定されています。6月18日(金)の横須賀市の発表によると、22日(火)と24日(木)に「はまゆう」が、27日(日)に「それいゆ」がそれぞれトライアル運航を実施。各日とも20時45分入港、23時45分出航の予定です。
トライアル運航の内容は、フェリー就航に伴う接岸訓練、車両を使用した作業テスト、実出航時間に合わせた試験運航とされています。
今後は、6月30日(水)に関係者のみの式典が執り行われ、7月1日(木)23時45分に「はまゆう」が初出航の予定です。
ただ横須賀新港の使用をめぐっては、従来からここで自動車運搬の荷役などを行ってきた港運運送業者などからなる横須賀港運協会が、作業に支障を来たし既存事業者が廃業する恐れがあるとして、市にフェリー就航の撤回を求めています。現在も、国と市、協会など関係者間で協議が続いています。
【了】
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