「多摩川スカイブリッジ」に決定 多摩川に架かる新橋梁の名称 長さ675m

対岸は空港、ナルホド!

多摩川最下流の橋の名称決定

 川崎市は2021年7月6日(火)、市の殿町地区と羽田空港をつなぐ新しい橋の名称が「多摩川スカイブリッジ」に決定したと発表しました。

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奥が多摩川スカイブリッジに名称決定した建設中の橋。川崎市殿町(キングスカイフロント)と羽田空港(羽田グローバルウイングズ)をつなぐ(2020年9月、乗りものニュース編集部撮影)。

 同橋は多摩川の最も下流にて建設中の橋で、長さ約675m、幅17.3m~21.3m。川崎市と東京都が主体となり事業が進められています。

 橋の名前は公募され、応募総数は8498件。上位20案のうち12位の名称が選ばれました。選定理由は次の通りとされています。

「多摩川両岸の地域がつながり、空へ、世界へと発展していくようなイメージを抱きやすく、羽田空港に近接し、空が広く開放的に感じられる橋にふさわしい名称である。また、公募において多くの意見を頂いた『スカイブリッジ』が含まれ、地域から親しまれてきた象徴的な存在である『多摩川』の名前が入ることで、末永く多くの人々に愛着をもっていただけることが期待できる」

 橋は2021年度末の開通が予定されています。

【了】

【12位の名前に決定】ほかの名称案は?

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