「ラーメン夜食つき夜行列車」に乗ってみた これは「深夜のSA」だ! 光るLED職人の技
県庁所在地の駅とは思えないが…それがまた!
夜食のラーメンは、和歌山駅東口から徒歩4分の場所にある「まる豊」での提供。乗客は2グループに分けられ、和歌山駅から時間差で店舗へ誘導されます。
乗客の店舗到着にあわせて、手際よく提供されていく「中華そば」。重くない、夜食にも向いたラーメンで、個人的には、和歌山特産の「湯浅醤油」をはじめ数種類をブレンドしたという醤油の味が特に印象的でした。
食事後は各自、列車へ戻ります。現在時刻は午前0時30分ごろ。発車は1時ちょうどです。
和歌山駅は西口と東口のにぎわいに大変な格差があり、ラーメン店があるのは、県庁所在地の代表駅とは思えないほど落ち着いた東口。そして、特にこの時間です。人通りもクルマ通りも、ほとんどありません。開いている店舗は、「まる豊」とコンビニぐらい……。
ドライブで、高速バスで、深夜のサービスエリア・パーキングエリアに立ち寄ったときのことを思い出しました。この、寝静まった深夜独特の雰囲気、空気感。非日常的で、ちょっとした冒険気分もあります。この「空気」が好きな人、結構いるのではないでしょうか。
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