国道18号「妙高大橋」8月に新橋開通 豪雪地帯の谷をまたぐ長大橋 現橋は老朽化
日本有数の豪雪地帯の「命綱」です。
9年がかりで「架け替え」完成!
国土交通省北陸地方整備局 高田河川国道事務所は2021年7月27日(火)、新潟県妙高市の国道18号「妙高大橋」を8月3日(火)から新しい橋に切り替えると発表しました。
妙高大橋は大田切川が作り出した谷筋をまたぐ長大橋で、新橋は現道に並行して完成。これに交通を切り替え、妙高大橋の「架け替え」が完了します。並行する上信越道とのダブルネットワーク化により、日本有数の豪雪地帯において平常時・災害時を問わない安定的な交通を確保するということです。
現在の妙高大橋は完成から約50年を経て老朽化。2009(平成21)年には橋を支えるケーブルの一部破断が発見され、応急対策も実施されましたが、恒久的な安全性を確保すべく、架け替え事業が2012(平成24)年からスタートしていました。
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