台鉄の新型電車「EMU3000型」現地で試運転開始 日立製 年内運用開始めざす

TEMU1000型やTEMU2000型に似た、流線形で白を基調としたスタイルです。

2024年までに600両が納入予定

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台中線の豊原駅に停車中のEMU3000型電車(画像:台湾鉄路管理局)。

 台湾鉄路管理局は2021年8月20日(金)、台湾東部の路線で運行開始予定の新型車両「EMU3000型電車」について、19日に最初の走行試験を完了したと発表しました。今後、各種走行試験が順調に進めば、年内に運用開始予定です。

 EMU3000型電車は老朽化したEMU300型などの特急車両を置き換えるために導入される新型車両で、日立製作所が製造を受注。2024年までに50編成600両が投入される予定です。12両編成で営業最高速度は140km/hです。

 走行試験を行った最初の編成は日本から船で輸送され、7月26日に山口県の下松港を出発し、同30日に台湾中東部の花蓮港に到着。台北郊外の樹林車両基地で検査を受けたあと、台湾西部の台中線などで走行試験を行いました。

 最初は東部幹線の都市間特急に運用されますが、その後北部や南部にも運用エリアを拡大予定。既存車両を置き換えていく計画となっています。

 台鉄では新型車両の導入に際して新たに20名の乗務員を採用。また、このEMU3000型をモチーフにした、USBメモリやペンケース、魔法瓶などのグッズも発売されるとのことです。

【了】

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