三陸道縦断の高速バスついに登場 宮古・気仙沼・仙台線 10/22から実証運行
気仙沼~仙台は2時間10分!
岩手県北バス・宮城交通タッグ
みちのりホールディングスは2021年10月14日(木)、岩手県北バスと宮城交通の共同による高速バス「宮古・気仙沼・仙台線」の実証運行を22日(金)から行うと発表しました。
3月に全線開通した三陸道(仙台~宮古)を経由。宮古~仙台間は従来の一般道で5時間以上かかっていたところ、高速バスは4時間10分で、同様に3時間程度かかっていた気仙沼~仙台間は2時間10分で結ばれます。
実証運行期間は2022年1月末までで、本数は1日2往復。うち1往復は仙台空港にも乗り入れます。仙台~気仙沼間の運賃は大人片道で2100円、仙台~宮古間は3500円です。
なお、この実証運行は観光庁「既存観光拠点再生・高付加価値化推進事業」に採択されており、高速バスを活用したツアーなども開催。宮古・気仙沼圏域の地元住民利用の促進も図るなかで、今後の本格運行につなげていくとしています。
【了】
10年以内に大船渡線の残存区間が無くなったりして