「いろは坂」毎日走る日光の路線バス、その運転技術とは 紅葉期の大渋滞どう対応?

栃木県日光市の中禅寺湖畔・奥日光地域に通じる「いろは坂」。曲がりくねった峠道の難所であり、ドライバー泣かせのルートですが、ここを毎日走る路線バスも存在します。

ヘアピンカーブ連続の難所 バス会社にとっては「主要路線」

 世界文化遺産「日光の社寺」(東照宮、二荒山神社、輪王寺とその関連施設)がある栃木県日光市。2017年には約1200万人が訪れた日本有数の観光エリアです。

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中禅寺湖畔・奥日光地域に通じる第二いろは坂(Fabio Formaggio/123RF)。

 その日光市周辺で路線バスを運行するのが、東武バスグループの東武バス日光。多くの路線はJR日光駅や東武日光駅を起点に、中禅寺湖畔や二社一寺(東照宮、二荒山神社、輪王寺)、鬼怒川温泉などを結んでおり、観光や生活の足として欠かせない存在です。峠を越える路線も多く、なかには中禅寺湖畔・奥日光地域に通じる「いろは坂」を走破するバスもあります。標高533mのJR日光駅から標高1200m以上に位置する中禅寺温泉までを結ぶ路線と、そこからさらに中禅寺湖畔を走り湯元温泉までを結ぶ系統です。

「いろは坂」は、ふたつの峠道の総称で、下り専用の第一いろは坂と、上り専用の第二いろは坂からなります。いずれの坂も、標高差およそ約440mのあいだにヘアピンカーブが連続。第一いろは坂と第二いろは坂のカーブの数を合計すると48か所あることが名前の由来とされており、各カーブには「いろはにほへと」の順にひとつずつ看板が設置されています。

 第一、第二とも一方通行とはいえ、決して広くはなく、勾配もきついうえに各カーブが急であることから、乗用車でも運転が難しいと言われています。この道を、東武バス日光は大型バスで毎日運行しているのです。大きなハンドルを右に左にたぐり寄せ、急カーブをいくつも連続して走行するのは、運転手としても相当気を使うことでしょう。

 とはいえ、いろは坂を通る系統は東武バス日光のなかでも主要路線の位置づけ。同社に所属する運転手は全員、たいてい週のどこかでいろは坂を走っているそうです。

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コメント

4件のコメント

  1. ホイルベースか?オーバーハングか?

    最近の路線タイプは直4エンジンの短縮を利用してホイルベースを延長して客室に余裕をもたせてますがベース延長がいろは坂で凶か吉か?

    はたまた今の観光タイプは直6主流でベースを短縮してエンジンルームを確保、これまた凶か吉か?

    V8主流の頃は同じ12m級でもベースが長く途中のカーブで2度の切り返しを見ましたが何れも見事な職人技ですね

  2. 地元なので時々行きますが、登りはスイスイ登れるけど

    帰りの下りがヘタな人が多いので直ぐに詰まりますね。

    地元ナンバーならエンブレ使って降りていく車両は多いけど他県ナンバーだとパカパカブレーキで

    予測付かないところでブレーキングするので車間距離取ってても直ぐに詰まる。見てると一方通行なのだから

    車幅一杯に使って勾配とコーナーを抜けていけば綺麗に曲がるのに小さく回ろうとする小型車が多いので

    イライラと言うより軽くやきもきする。

    また近隣にG/Sはあるものの閉店時間が早いので燃料には余裕を持って来た方が良いです。

  3. 質問

    第一いろは坂と第二いろは坂のカーブの数を合計すると48か所あることが名前の由来ってことはこの区間、カーブの数が約半数だったと思われる第一いろは坂しかなかった時代にはどのような名で呼ばれていたのでしょうか

    • 最初は第一のみで48か所カーブがあったので「いろは坂」。その後道路の整備でカーブは30か所に減ったけど名前はそのまま。第二が20か所のカーブで作られた際に、合わせて48になるように第一のカーブを2減らした。

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