阪神の梅田駅「新1番線」使用開始へ 進む地下ターミナル駅「大拡張」その全貌

現行の1番線は工事に入るため閉鎖です。

地下の阪神梅田駅で進む拡張工事

 阪神電鉄は2021年10月18日(月)、大阪梅田駅で整備工事を行っていた「新1番線」の使用を30日(土)から開始すると発表しました。

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大阪梅田駅、新1番線のイメージ(画像:阪神電鉄)。

 地下にある阪神の大阪梅田駅では、現在の空間を北側に拡大させ、ホームならびにその上階の東西地下道を拡幅する工事を行っています。新1番線は、その拡幅部に整備されたもので、可動式ホーム柵も同時に使用が開始されます。

 これにともない、現在の一番線は改築や可動式ホーム柵整備などを行うため一時的に閉鎖されます。

 大阪梅田駅の改良工事は今後も続き、配線変更をともなう各ホームの拡幅、4番線ホームの延伸(4両→6両)、可動式ホーム柵の整備、エスカレーター・エレベーターの新設などが行われます。完成は2024年春頃の予定です。

【了】

【図解】地下の阪神梅田駅「大拡張計画」

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