ドイツ軍艦「バイエルン」グアムへ寄港 来日前に艦載ヘリコプターの入れ替えも

独フリゲート「バイエルン」、だいぶ日本の近くまで来ました。

独フリゲート、米海軍の拠点グアムへ

 ドイツ海軍フリゲート「バイエルン」は、2021年10月18日(月)、西太平洋のグアム島に入港したと発表しました。

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西太平洋を航行中のドイツ海軍フリゲート「バイエルン」(画像:ドイツ海軍)。

 グアム寄港前に「バイエルン」は、周辺海域においてアメリカ海軍第7艦隊の指揮下にある沿海域戦闘艦(フリゲート)の「ジャクソン」および「タルサ」と共同訓練を行ったとのこと。

「バイエルン」はグアムに数日間、滞在し物資補給のほか、同地のアメリカ海軍基地において人事交流なども行うといいます。

 なお、ドイツ海軍は「バイエルン」のグアム寄港に合わせて、ウクライナの大型輸送機An-124をチャーターし、同島まで各種物資とともに新たな哨戒ヘリコプター「シーリンクス」2機を空輸し、従来「バイエルン」に搭載されていた機体との入れ替えを行っています。

 このあと「バイエルン」は、ドイツ連邦軍が公開しているスケジュールによると、西太平洋を北上し、東京に寄港する予定です。

【了】

【米軍艦と訓練する「バイエルン」/An-124大型輸送機で運ばれる艦載ヘリ】

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