ボーイングが開発中の超大型機「777X」 初の国際線をフライト 実用化されれば世界最長!
全長77m。やっぱデカイのは華がある!
14日から開催の「ドバイ航空ショー」にあわせ
アメリカの航空機メーカー、ボーイングは現地時間2021年11月9日(火)、開発を進めている新型旅客機「777X」が、シアトルのボーイングフィールドから、アラブ首長国連邦のドバイへむけ、約15時間のフライトを実施したと発表しました。ボーイングによると「777Xにとって最初の国際線であり最長の飛行」とのことです。
今回のフライトは、ドバイで11月14日(日)から開催される「ドバイ航空ショー」に先駆けたもの。同航空ショーにおいて、777Xは飛行プログラムに参加し展示飛行するほか、地上でも展示されます。
777Xは2020年1月に初飛行。同機は「ボーイング777」をベースにサイズアップなどを図った派生型にあたり、約77mの全長をもちます(今回フライトした777-9の場合。実用化されれば世界最長の全長をもつ旅客機となる)。ボーイングは同機を「世界最大で、もっとも効率の良い双発機」と評します。現在同機は8の航空会社から351機を受注しており、納入は2023年後半からを予定しています。
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