東急がブックオフと提携 保管期限過ぎた忘れ物品を“再流通”

「捨てるのはもったいない!」の精神でタッグを組みます。

資源循環型まちづくりに向けた取り組み

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東急田園都市線でも使用されている5000系電車(2009年10月、恵 知仁撮影)。

 東急とブックオフは2021年12月8日(水)、「モノを捨てない」資源循環型まちづくりへの実証実験の第1弾として、保管期限の切れた忘れ物品をリユース品として再流通させる実証実験を開始することを発表しました。

 東急では保管期限の切れた忘れ物品は廃棄処理していますが、年間で廃棄量が25トンにのぼっており、傘や衣類、かばんなどまだ使えそうなものも多数あることから、この取り組みを開始したといいます。実証実験の結果をもとに、鉄道施設以外での忘れ物へ対象を拡大することも検討される見込みです。

 今回の取り組みによる販売収益は、SDGsトレインの電力購入など環境配慮の取り組みへ活用されるといいます。

 あわせて今回の協働では、武蔵小山駅(東京都品川区)直結の商業施設「エトモ武蔵小山」1階で、ブックオフによる不用品買取イベントが実施されます。開催期間は12月15日(水)から1か月間です。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. JR東だとお忘れ物市をたまに専門業者が開いたりしていましたが常設ではありませんものね。その時期を逃すと引き取られない/買いに行けない、という問題があったのですかね。