絵本の出版社でしたっけ?「交通新聞社」 専門出版社並みの点数で鉄道絵本を連発しまくる理由

日刊紙「交通新聞」や「JR時刻表」、月刊誌「鉄道ダイヤ情報」などを発行する交通新聞社が近年、子供向けの絵本に力を入れています。児童書の専門出版社と比べても遜色ないほどの発行点数です。なぜ、絵本を出版するようになったのか、理由を聞きました。

大人の鉄道ファンにも刺さる絵本とは?

Large 20220109 01
「スーパーのりものシリーズ」の『しんかんせん』『とっきゅう』『でんしゃ』(画像:交通新聞社)。

 せっかくなので、数ある鉄道絵本のなかから「乗りものニュース」の読者におすすめの絵本を紹介してもったところ、「でんしゃのひみつ」シリーズをオススメしてくれました。鉄道にまつわる秘密を解き明かすシリーズで、大人の鉄道ファンにも見てもらいたい絵本だそうです。

「乗りものが好きなお子様は、大人よりも詳しかったり、掘り下げていったりするので、そういったところにも応えられるよう、しっかり取材したものを紹介しています。それが結果的に大人の方からも、そうなんだぁと思えるような内容になっているようです」(交通新聞社 こどものほん編集部)

 子どもにはちょっと難しいかな? と思えるような部分も、交通新聞社ならではのこだわりのようです。ちなみに「でんしゃのひみつ」シリーズは、『ぐるぐるまわるやまのてせん』『ちかてつのふしぎ』『しあわせのドクターイエロー』『でんしゃのつくりかた』など、これまで9作が出版されている人気シリーズです。

 ちなみに、最新刊『でんしゃのつくりかた』のテーマは鉄道車両製造。電車ってどうやって作られているのか、その材料は何か、どうやって組み立てるのかなど、ふだん非公開の電車工場に潜入し、驚きに満ちた製造工程を紹介しています。余談ですが、編集部には4歳のお子さんから「連結器の違いを教えてくれ」との質問が寄せられたこともあったそうです。

【了】

【子ども向け?】かなり詳細精密な『でんしゃのつくりかた』絵本の中身(横須賀線の新型車建造風景)

Writer:

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス