泉岳寺駅 2027年度にホーム拡幅へ 幅10mに倍増 市街地再開発と連携

高輪ゲートウェイ駅とデッキで直結します。

供用開始年度が明らかに

Large 1037366 s

拡大画像

泉岳寺駅(画像:写真AC)。

 東京都交通局は2022年2月15日(火)、「東京都交通局経営計画2022(案)」を発表。その中で、再開発事業が進められている都営浅草線・京急本線の泉岳寺駅(東京都港区)について、ホーム拡幅工事の完了と供用開始を2027年度としています。

 これは周辺の市街地再開発事業と連携して進められるもので、国道15号の地下に収まっていた駅施設が、東側の道路外民地へ張り出すことで拡張可能に。ホーム幅は現在5mと比較的狭かったのが、倍の10mへ拡幅されます。あわせて改札などコンコースも拡張されます。

 都の都市計画決定は2017年。当初は2024年度の事業完了としていましたが、今回あらためて工事完了めどが示された形となります。再開発ビルの完成は2028年度の予定となっています。

 泉岳寺駅前の再開発ビルは地上30階で、店舗とオフィス、住居空間が複合したビルです。事業主体は東急不動産および京浜急行電鉄となっています。JRの高輪ゲートウェイ駅とはデッキで直結される予定です。

【了】

【激変する泉岳寺駅の整備イメージ】

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。