京急1000形「Le Ciel」の装飾デザイン決定 2・3号車の海側に大きく! 車両編成は?

すでに走り始めています!

色々な意味が込められている

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京急電鉄1000形1890番台。写真は1892-1編成(2021年4月、伊藤真悟撮影)。

 京急電鉄で昨2021年5月にデビューした新型車両1000形(1890番台)「Le Ciel」(ル・シエル)」について、そのラッピングデザインが決定し、2022年3月26日(土)より運行されています。

 ラッピングは1891-1号編成、1892-1号編成、1894-1号編成、1895-1号編成の、2号車(品川方)と3号車(浦賀方)海側の車体側面に施されました。絵柄について京急電鉄は「京急に乗って遊びに行く、わくわくする雰囲気を、けいきゅん(編注:同社のマスコットキャラクター)が愛称を描く楽しげな印象で表現するとともに、『空』をイメージした青のグラデーションで描いた柔らかな印象が、快適なアクセスや京急沿線の『空』の爽やかさを想起するデザインといたしました。また、『Le Ciel』の意味である『空』をモチーフにしたシンボルを添え、『Le Ciel』の特徴であるロングシートからクロスシート(Long→Cross)に切り替え可能な自動回転式座席の『LC』を、『空』のシンボル内に隠し文字として入れ込みました」としています。

 愛称「Le Ciel」は昨2021年12月末に決定。3000件を超える応募の中から、京急グループ社員の投票により決定されました。伝統の海水浴特急「ラ・メール号」をオマージュした、日本語で発音すると4文字以内なので、覚えやすく親しみやすいといった点も考慮されています。

 今後は、「Le Ciel」を使用した貸切イベント列車の運行なども予定されているとのことです。

【了】

【写真】でっかくデザイン「Le Ciel」

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