「北斗星」に北斗市で泊まれる! 寝台特急の宿 運行終了から7年越し開業

「北斗市の北斗星」観光名所になりそうです。

運行終了から7年経て北海道に「北斗星の宿」

 2015年8月に運行を終了した上野~札幌間の寝台特急「北斗星」、その客車を活用した宿泊施設が、2022年4月22日に北海道北斗市でオープンします。

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寝台特急「北斗星」の客車を活用した宿が北海道北斗市にオープンする(画像:北斗市)。

 この「北斗星スクエア」は、道南いさりび鉄道の茂辺地駅から徒歩約8分の茂辺地中学校跡地に開業。すでに楽天トラベルなどの宿泊サイトにページもできており、北斗星の客車(B寝台)に泊まれるプランと、その車両を眺められる隣接のトレーラーハウスに宿泊するプランが用意されています。

 宿になった車両は24系客車の2両で、ロビーと1人用個室寝台「ソロ」を備えていたスハネ25 501と、B寝台車だったオハネフ25 2です。内部はほぼ、当時のままだそう。

 北斗市の有志による「北斗の星に願いをプロジェクト推進委員会」が2016年からクラウドファンディングで資金を調達し、解体予定だった車両をJR北海道から譲受、そこから修繕や宿泊施設としての整備を進めてきました。

【了】

【ロビーもそのまま!】「北斗星の宿」内部を見る】

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