まさかの“フルエアロ” 東京で活動「マークX」「カムリ」覆面パトカーに注意!
数少ない覆面パトとわかるポイント
ただ、それでも覆面パトカーだと認識できるポイントが、ルーフの構造にあります。
交通取締用の覆面パトカーとして、反転式の警光灯(赤色灯)を装備しているため、ルーフ中央に切り欠きがあり、なおかつ蝶番(ちょうつがい)が設けられています。加えてもう一つの特徴が、後方のユーロアンテナです。
マークXの標準仕様は、この部分にアンテナがありません。一方、カムリはドルフィンアンテナ(シャークアンテナ)と呼ばれる背の低い流線型のアンテナが標準です。加えて、よく見ると棒型のユーロアンテナ基部から黒いケーブルが、リアガラスに向かって伸びています。純正であればそのような配線が露出することはありません。
このようにルーフ上を確認することで見分けることは可能です。とはいえ、走行中や夜間に、識別するのは非常に困難でしょう。交通取締用の覆面パトカーなので、交通法規を順守して標識や規制に従って走っていれば、必要以上に恐れる必要のない警察車両です。
逆に、もし見かけたら「レア車発見」ぐらいに思って安全運転を心がけましょう。
【了】
スーパーチャージャーをターボって書いちゃうモータージャーナリストがいるとは・・・
「交通法規を順守して標識や規制に従って走っていれば、必要以上に恐れる必要のない警察車両です。」
交通法規を順守して標識や規制に従って走っていれば、読む必要のない記事です。