免許更新や車庫証明「PayPay対応可」手数料QR決済導入 5/2から 警視庁

警察もデジタルシフトを進めています。

キャッシュレス対応をさらに拡大

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警視庁に配備されているZ34型系の「フェアレディZ NISMO」パトカー(2020年1月、柘植優介撮影)。

 警視庁は2022年4月25日(月)、警察手数料などの支払いをQR決済に対応すると発表しました。対応開始するのは5月2日(月)からです。

 警視庁では手数料支払いについて、昨年7月からクレジット決済とSuicaなど電子マネー決済に対応していましたが、今回さらに、QR決済も導入されます。

 QR決済の対象となるのは、自動車運転免許の試験・更新等・行政処分者講習・経歴証明書交付に加え、車庫証明や道路使用許可、自動車運転代行業など計15項目です。

 該当するQR決済サービスはPayPayをはじめ、d払い、楽天ペイ、メルペイ、au PAY、ゆうちょPayです。

 なお、QR決済が可能な窓口は、都内にある警察署の会計窓口です。運転免許試験場、運転免許更新センターなどでは対応していません。

 車両関係以外で手数料のQR決済が導入されるのは、銃砲等所持許可、古物営業許可、風俗営業許可、質屋営業許可、火薬類取締事務、警備業認定等、探偵業届出証明、情報公開、放置車両確認事務です。

【了】

【警視庁「キャデラックパトカー」が出現!】

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