レクサス新型「RX」初公開 “踏ん張り”スタイルの5代目 電動化技術ぎっしり
「同じドライブでも、もっと気持ちいい感覚になれる」そう!
秋ごろから販売開始
レクサスが2022年6月1日(水)、新型ラグジュアリーSUV「RX」を世界初公開しました。
5代目となるRXは、約95の国と地域で約350万台を販売するレクサスのコアモデル。今回は全面刷新で、「スピンドルボディ」と呼ばれる新たなフロントアイディンティティの表現を取り入れ、顔も変わりました。軽量化と低床化により、重心高を従来型から15mm下げ、「低重心で踏ん張り感のあるスタイル」としています。
パワートレインは以下の4種類が用意されています。
・「2.4L-T HEV DIRECT4」(RX 500h)
・「2.5L PHEV E-Four」(RX 450h+)
・「2.5L HEV E-Four/FF」(RX 350h)
・「2.4L-T AWD/FF」(RX 350)
うち、RX 500hは4月発表のRZに続き、電動化技術を活用した四輪駆動力システム「DIRECT4」を採用し、新開発のハイブリッドシステムと組み合わせています。フロントには2.4Lターボエンジン、モーター、そしてトルクコンバーターの代わりにクラッチを採用した6速ATを配し、リアには高出力モーター「eAxle」を搭載。状況に応じて、エンジンとモーターの使い分けや統合ができる機構とすることで、レスポンスの良さとダイレクト感のある「ドライバーがクルマと対話できる走り」を実現しているといいます。
PHEVのRX 450h+は、EVモード、AUTO EV・HVモード、HVモード、セルフチャージモードから走行モードを選択可能。AUTO EV、HVモードは、ナビで目的地を設定することで、駆動用電池の残量や道路の特性などに応じて自動的にEV走行とHV走行を切り替え、エネルギー効率の良い走りが可能だということです。
日本での発売は、2022年秋頃ごろが予定されています。
【了】
「ハイブリット」ではなく、「ハイブリッド」ね。
ご指摘ありがとうございます。修正いたしました。