タクシー運転手の「意外な前職」いろいろ 華やかな世界も捨ててなぜ?
ほかにも意外な前職が
ほかにも、意外な前職からタクシー運転手になった人がいます。
前職が「自衛官」
自衛官は任務の性格上、精強さを維持する必要があるため若年制定年で50代に、任期制では20代に、大半が退職します。そんな自衛隊出身で、今はタクシー運転手をしているWさん。自衛隊に入ったきっかけは、3.11や新潟中越地震での自衛隊の活躍を見て感銘を受けたことだそうです。22歳で「自分も人の役に立ちたい」と思い入隊したものの、訓練や実習が想像以上にきつく、自衛隊で定年まで勤め上げることが無理だと判断し、26歳で転職を決意したといいます。
タクシー会社を選んだ理由は、いくつかの職種を見ている中で、会社の雰囲気が良く、働く時間や収入をコントロールでき「長く働けそう」と感じたからだそうです。
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全くの異業種からの転職も多いタクシー運転手の魅力は何なのか。国際自動車は、「歩合性であることと、勤務時間が法令で明確に決まっているため、自分の自由な時間を確保しやすいことが挙げられます。ワークライフバランスをとりやすく、努力した分だけ収入が確保できる点に共感いただくことが多い」と話します。
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