「スーパー林道」ハードル高い? 「白山白川郷ホワイトロード」走ってわかった改名の理由

石川県・岐阜県境の山地を駆け抜ける「白山白川郷ホワイトロード」は、涼をとりに出かける人も多いというドライブコース。かつては「白山スーパー林道」と呼ばれていましたが、改名の“理由”を走って実感しました。

平地より圧倒的に涼しい 「ふくべの大滝」は天然ミストシャワー!

 石川県側のホワイトロードの見どころといえばやはり、高低差86mもの断崖から流れ落ち、剥き出しの岩盤に当たって水飛沫を上げる「ふくべの大滝」でしょう。雨が振った翌日などは目の前の道路まで天然のミストシャワーが降り注ぎ、このエリアの涼しさは沿道の中でも群を抜いています。

 ただこの近くにある駐車場はスペースが限られ、観光シーズンには貸切バスも含めて駐車マス争奪戦となることも珍しくありません。石川県側ではこの滝を含めて「蛇谷八景」と呼ばれる8つの滝が続くので、それぞれの滝へこまめに立ち寄りたいものです。なお「蛇谷圓地駐車場」から続く谷底には足湯や露天風呂がありますが、2022年7月現在は利用できません。

 道路は「ふくべの大滝」の近くで長大なロックシェッド(落石除け)を抜け、何度も大きくカーブを描き高度を上げていきます。沿道には雄大な景色が広がるものの、「急カーブ注意」「サル・野生動物飛び出し注意」などの看板が大きく掲げられ、運転は決して気を抜けません。そして最高地である標高1380mに達する付近で「三方岩隧道」を抜け、いよいよ岐阜県白川村へ入っていきます。

 その先にも、雨が降ると山肌一面が滝になる場所(通称:太平洋)があるなど、自然が作り上げた特異な景観が続きます。そそり立つ断崖は初夏には新緑、秋には紅葉で彩られ、まるで壮大な屏風絵を見ているかのよう。その景色は、休憩所ごとにこまめに停車して眺めても飽きません。

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沿道は見晴らしもよく天空の道路の趣(宮武和多哉撮影)。

 ホワイトロードの沿道は自然現象を学ぶ学習の場としても絶好の場所です。例えば前述の「手取川の豊かな水」「フェーン現象」も「雲が山なみに当たることで山に水が蓄えられ、その流れは手取川となって金沢平野に恵みをもたらす」「水分を失った風は高温になって平野部に吹きおろし、フェーン現象を起こす」、こうした自然のサイクルを体感で学ぶことができるため、このルートは課外学習の定番としても重宝されているのだとか。

 そうした遠足や課外学習の貸切バスや、観光のツアーバスなどは、コロナ禍の影響でめっきり減少したものの、現在ではかなり戻ってきていました。

【滝好きには天国!】白山白川郷ホワイトロードの地図&絶景! 写真で見る

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コメント

2件のコメント

  1. ワタシも愛車のプレオプラスで行きたいですね。

  2. Porsche Boxster-Sの幌をオープンにして、白川郷から金沢へ家内と二人でドライブしました。

    10年ほど前のことですが、五箇山合掌集落に泊まり、白川郷を見学、白山恐竜パークと周り、金沢の娘の近くの宿で評判の日本食をとり宿泊、小松で和菓子を手にいれて関西に帰りました。

    白山スーパー林道はとても爽快な景色が堪能でき、運転の楽しみも味わえるところでした。

    ハイパワーのスポーツカーを還暦前に味わおうと手に入れ、妻と二人で西日本のあちこちにドライブして、観光旅行を堪能、毎週のように遠出のドライブ、楽しい思い出です。

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