全国「超くねくね道路」5選 圧巻の69ヘアピン 崖っぷち 新設は絶対ムリ!

山道で急激な高低差を登るため、180度近いカーブ、通称「ヘアピンカーブ」が連続し、ジグザグになっている道路。栃木県日光の「いろは坂」などが有名ですが、それに匹敵、あるいはカーブの数で上回る道路が全国各地にあります。

急激な標高差に対応する原始的な線形

 主に峠道などで、進行方向を約180度反転させる急カーブがあり、その形状から「ヘアピンカーブ」と呼ばれています。

 等高線に沿って山肌を縫うように右へ左へヘアピンカーブを繰り返すのは、標高差に対して距離を長くとることで勾配を緩やかにする工夫です。自転車で急坂を登る時、無意識にジグザグ走行することがあると思いますが、原理はそれと同じです。このヘアピンカーブが何度も連続する道路、日本各地に存在します。

国道120号「いろは坂」(栃木県日光市)

 ヘアピンカーブが連続する道路で最も有名なもののひとつが、日光の「いろは坂」でしょう。日光市街から、華厳の滝や中禅寺湖がある奥日光へ向かう道中の難所で、観光シーズンはマイカーやバスで大混雑します。

「いろは坂」の名前の由来は、上下線のカーブの合計が48個あることにちなみます。下り坂の「第一いろは坂」は1954(昭和29)年に開通、上り坂の「第二いろは坂」は1965(昭和40)年に開通し、前者は20、後者は28のカーブがあります。どちらも道路が折りたたまれたかのように、左右に曲がりくねりながら山の斜面を登り下りしています。なお、1984(昭和59)年までは通行料が徴収されていました。

 第二いろは坂の麓から順に、各カーブは「い」「ろ」「は」「に」…と順に名付けられ、それぞれ看板が立てられています。第一いろは坂は「な」から始まります。

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中禅寺湖畔・奥日光地域に通じる第二いろは坂(Fabio Formaggio/123RF)。

国道158号「安房峠」(長野県松本市)

 岐阜県と長野県の県境に位置する安房峠の東側、上高地の入口付近に連続ヘアピンカーブがあります。

 こちらも急な斜面上を道路が這い進みます。幅も狭く、大型車は切り返しが必要なほど。なお冬季は通行止めになります。

 とはいえ、ここは「旧道」なので、自動車もバスも通常ここを通ることはないでしょう。1997(平成9)年に急峻な峠道をトンネルでショートカットする有料の「安房峠道路」が開通、雪の影響を受けることもなくなり、高山~松本間の所要時間は大きく短縮されました。

【写真】縮れ麺より縮れてる!? 真上から見た国内最強の「69連続ヘアピン」

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コメント

3件のコメント

  1. 高野山有料道路もかなりのものですよ

  2. 知らなかった。北海道は陸地が広々としているイメージなので海岸線から一番遠い地点も北海道にあるんだろうって漠然と思っていたよ。

  3. 低速コーナーの連続は疲れるので、中高速コーナーが良いっす。

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