特殊部隊にも最適!? 米国初のピックアップEVパトカーを発表 フォード

特殊なニーズに対応できる専用装備も。

警察をはじめとした法執行機関への専用モデル

 アメリカの自動車大手フォード・モーターは2022年7月28日、初の警察向けEV(電気自動車)ピックアップトラック「F-150 Lightning Pro SSV」を発表しました。

 名称の「SSV」とは「Special Service Vehicle」の略で、このモデルは同社が生産する「F-150 Lightning(ライトニング)」をベースにした、いわばパトカーモデルになります。

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法執行機関向けの専用モデルであるフォード「F-150ライトニング・プロSSV」(画像:フォード)。

 説明によると、基本的には従来のエンジンモデルである「F-150 Police Responder(ポリス・レスポンダー)」に準じた装備となっているそうで、法執行機関で使用するために、ルーフ上部にLED警告灯を付けただけでなく、ホルスター(拳銃)などを腰に付けた警官らが簡単に乗り降りできるよう、シートを頑丈な布製のものにしたり、フロントシートバックに保護用のスチールプレートを内蔵したりするなど、いくつかの変更と機器の換装を行っているとのこと。なおリアシートは手入れが簡単なようビニール張りとなっているほか、床面もビニールフローリングになっているといいます。

 ほかにも事故や犯罪現場での各種支援や、用途に応じてボートやトレーラーを牽引する能力を付与することなどが可能であるほか、EVトラックとして車内にはコンセントやUSBポート、荷台にはDC電源ソケットが設けられています。これらにより犯人追跡以外でも特殊なニーズに対応できるとのことです。

 タイプによって出力は452馬力と582馬力の2モデルがあり、前者の場合は牽引力7700ポンド、後者は1万ポンド。足回りはツインモーターによる4輪駆動となっています。

【了】

【車内の様子は?】EVパトカー「F-150ライトニング・プロSSV」のインテリアほか

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