駅名標が出現「七隈線 博多延伸」の工事進捗 きっぷ売場もホームドアも見えてきた!

櫛田神社前駅のイメージカラーは「オレンジ」のようです。

延伸開業まで半年切った七隈線

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櫛田神社前駅付近の工事状況(画像:福岡市交通局)。

 博多駅をめざして延伸工事が着々と進行中の、福岡市営地下鉄七隈線。福岡市交通局は2022年9月時点の工事状況を発表しました。

 七隈線は現在の終点である天神南駅から博多駅へ、1.6km延伸する工事が進められています。途中には「櫛田神社前駅」が新設。開業予定の2023年3月まで、あと約5か月まで迫っています。

 公開された工事状況では、いよいよ駅の各設備が、総仕上げの段階に入っている様子がうかがえます。櫛田神社前駅では、地上出口部がほぼ完成。エスカレーター工事が大詰めで、コンコースでは窓口部や券売機を設置する部分が姿をあらわし、ホームではホームドアや駅名標の設置が完了しています。駅名標のデザインを見ると、イメージカラーはオレンジのようです。

 博多駅もホームはほぼ完成で、コンコースでは円形の窓口の設置や、電気設備の作業が進んでいます。新たに設けられる換気塔もコンクリート打設が進み、明治公園に顔をのぞかせています。駅名標のデザインを見ると、イメージカラーはブラウンのようです。

 七隈線開業にさきがけて、ことし2月に新型車両「3000A系」が運行開始。博多駅では地下から博多口へつながる階段を撤去し、奥へ抜けて七隈線のりばへ直結する通路にする工事が行われています。

【了】

【駅名標も設置済み 博多駅・櫛田神社前駅の工事状況】

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