「初音ミク」塗装の旅客機、来年爆誕へ 北海道HACが「雪ミク」とタッグ 大胆すぎるその全貌
まさかミクさんの旅客機が誕生するなんて…!
遊覧フライトも
JAL(日本航空)グループで北海道を拠点とするHAC(北海道エアシステム)は2023年より、ボーカロイド「初音ミク」を派生させた北海道を応援するキャラクターである「雪ミク」とタイアップし、北海道の空を盛り立てるキャンペーンを展開します。この一環で、「雪ミク」の特別塗装機が就航する予定です。
「雪ミク」特別塗装機となるのは、HACの新鋭ターボプロップ機「ATR42-600」。ジェット機よりも格段に少ない燃料消費で運航することが可能な、北海道の自然に優しいエコな機体としています。デザインイメージによると、機体前方に通常衣装の「雪ミク」が描かれ、後方には「雪ミクといっしょに 北海道の空を飛ぼう」のメッセージと、雪の結晶のイラストが描かれます。HACによると詳細は後日、公式ウェブサイトなどで発表するといいます。
「雪ミク」は2010年の『さっぽろ雪まつり』でクリプトン・フューチャー・メディアが"真っ白い「初音ミク」の雪像"を作ったことで誕生しました。以来、北海道内の各種取り組みのアンバサダーや、地元企業とコラボレーションを実施するほか、北海道を応援するフェスティバル『SNOW MIKU』を毎年開催。このタイアップは、2023年に行われる『SNOW MIKU 2023』で「雪ミク」が着る衣装のテーマが「北海道の冬をイメージした“空模様”」であることにちなんだものとしています。
HACでは、この特別塗装機の就航のほか、『SNOW MIKU 2023』の衣装を身にまとった「雪ミク」描き下ろしイラストを使用したグッズ展開や、「雪ミク」特別塗装機で、同社の拠点である札幌丘珠空港を発着する特別遊覧フライトの実施など、各種取り組みを展開する予定です。
【了】
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