JALの「ジャンボ機」747-400の座席、カバンに転生! 「貴重な」座席素材が原料…どんな姿に?
まだ残ってたんですね!素敵!
747のビジネスクラスの素材を「ショルダーバッグ」に
JALブランドコミュニケーションなどが、廃棄予定だったJAL(日本航空)機の未使用シートの素材(ファブリック)を再利用した「JALシートファブリック ショルダーバッグ」を制作し、JALブランドコミュニケーションストアで2022年11月30日より販売します。ここでは、「ジャンボ・ジェット」と呼ばれ、同社の主力機であったボーイング747-400用に製造された素材を原料とするバッグも販売されます。
ラインナップは3種類。ボーイング747-400・777-200ER・777-300ERのビジネスクラス「ShellFlatSeat」用にデザインされた生地を利用した「ショルダーバック」、ならびにボーイング777-200ER・777-300ERのプレミアムエコノミークラス「SkyShellSeat」用にデザインされた生地の利用した「ポーチ」を、大サイズ・小サイズの2種展開で販売します。価格は1万6500円です。ショルダーバッグには、機内の座席表記を参考にデザインしたオリジナルの刺繍を施すなど、航空ファン向けの工夫も凝らされています。
バッグの原料となるシート素材は、航空機のシートで使用するために、JALの仕様基準に沿って美術織物の老舗「龍村美術織物」がオリジナルで制作した生地で、現在運航中の航空機では使用されていない貴重なものといいます。このバッグは、未使用の廃材を再利用して新たな価値を生み出すことをJAL機の整備士が発案し、JALブランドコミュニケーションがデザイン・製品化したものとのことです。
【了】
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