ホンダの「軽EV」は軽バンから！ 「N-VAN」ベースの新型を発売へ
航続距離も必要十分！
ホンダ、軽商用車のEV化を加速へ
ホンダは2022年12月7日、軽商用車「N-VAN」をベースとした新型EV（電気自動車）を2024年春に発売すると発表しました。
同社の「軽EV」の第一弾は、乗用ではなく軽商用車となる見込みです。
日本市場で欠かせない軽自動車は「EVの普及にあたって優先して取り組むべき領域」とし、なかでも「環境負荷低減の観点で企業の電動化に対するニーズが非常に高い」商用車を皮切りに軽EVを展開するということです。
N-VANの使い勝手を踏襲しつつ、EVならではの高い静粛性や、ストップ＆ゴーの多い交通環境に適した、力強い加速を実現するといいます。宅配などの商用利用だけでなく、N-VAN同様、個人の日常使いにも対応するとしています。
航続距離は200kmが目標。価格は「ガソリン車と同等の100万円台からの設定とすることで、カーボンニュートラルの実現に向けてEVの普及を進めます」ということです。
2024年春の発売に向け、様々な現場で実用性の検証をしていくといいます。
【了】
編集部おすすめ記事
コメント