ついに登場 新快速「225系Aシート」 既存223系よりも”高級感アップ”秘密は「片開き1枚ドア」

JR西日本で新快速に採用されている有料座席指定サービス「Aシート」、2023年3月に新たに投入される新製車両がお披露目されました。

「223系Aシート」との違いは?

 先行のAシート車両と比べて、見た目の一番の違いは、「片開き1枚ドア」を採用していること。雰囲気は通勤電車から特急列車に近い「ハイグレード感」を醸し出しています。片開きドアを採用した理由は、戸袋を片方へ寄せることで、車内空間を広く取る工夫だといいます。

 中に入ると、まずトランクも収納できる大きさの荷物置きスペースを備えたデッキを通り、客室内へ。シートは特急同等のリクライニングシートで、全席のアームレストに電源コンセントがついています。車内では無料Wi-Fiサービスも使えます。このあたりは先行の223系とほぼ同じです。

 現行の車両と新製車両の内装の違いは、まず225系から新快速用車両に導入された通路天井の案内液晶ディスプレイがあることでしょう。加えて、車内防犯カメラも新たに設置されています。また、デッキと客室の間が、木目調の仕切りで従来よりもしっかりと仕切られるようになりました。これも特急列車のようなリッチな雰囲気を演出する要素となっています。

 今回公開された225系4次車は、2編成が製造され、2023年3月18日(土)のダイヤ改正から運行します。新製車両の投入にともない、Aシートの運行本数は1日2往復4本から6往復に増加します。

 これまでは「朝・昼・夕方・夜」に1本ずつの運行でしたが、通勤・通学の時間帯にJR大阪駅を発着する便も増えます。姫路~大阪間は、特急と合わせると通勤時間帯は約30分に1本、着席サービスが利用できるようになるそうです。

【了】

【新造 225系バージョン「Aシート」の内装・外装を見る】

Writer:

大人になってから急に鉄道が好きになったフリーライター。地元・京都中心に、時間ができればあちこち乗り&撮りに行きます。駅で行き交う列車や人を眺めているだけで元気が出てくる。ローカル路線、海が見える路線・駅、駅カフェが好き。

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コメント

1件のコメント

  1. さあ、来年以降の北陸新幹線の延伸開業後の大阪~敦賀間は、短距離リレー特急とAシート新快速のどちらが選ばれるかな。

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