日本最北端へ! 北海道クルーズ列車「THE ROYAL EXPRESS」初の道北プラン登場

3ルート計9便が運行予定です。

富良野にも立ち寄り

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北海道のクルーズトレイン「THE ROYAL EXPRESS」(画像:写真AC)。

 東急とJR北海道は2023年1月25日(水)、クルーズ列車「THE ROYAL EXPRESS ~HOKKAIDO CRUISE TRAIN~」の2023年の運行日程を発表。そのなかで、初となる「日本最北端の旅」プランが予定されています。

「THE ROYAL EXPRESS」は、2018年9月発生の北海道胆振東部地震の影響を受けた北海道を応援するため、観光振興と地域活性化を目的として東急、JR北海道、JR東日本、JR貨物の4社連携で実現。伊豆を走る東急の観光列車「THE ROYAL EXPRESS」の車両を使い、今年は運行4年目となります。

 2023年は7月から9月にかけて、3泊4日の3プランがそれぞれ3便、あわせて9便が運行されます。それぞれのプランは以下のとおり。

●「HOKKAIDO CRUISE TRAIN」:札幌~釧路~知床~旭川~札幌
●「HOKKAIDO CRUISE LIMITED」:札幌~帯広~北見~札幌
●「HOKKAIDO 日本最北端の旅」:札幌~旭川~稚内~富良野~札幌

 このうち今回初運行となるのが「HOKKAIDO 日本最北端の旅」。宗谷方面への乗り入れ自体も初めてのことで、「どこまでも広がる壮大な大地、なだらかな丘陵に囲まれた大草原、利尻富士の美しさに心煌めく『THE ROYAL EXPRESS』だけの特別な旅をお届けいたします」としています。

 旅程は、まず札幌から旭川へ移動し、そこからバスで大雪山に近い上川へ移動し宿泊。2日目は旭川から一路北へ進み、南稚内駅で下車、宗谷岬へ向かいます。3日目は旭川まで南下し、バスで富良野へ移動。4日目に札幌へ帰着します。各地では地元の名産品が食事で楽しめます。旅行代金は88万円~123万円。

 旅行パッケージの販売は2月6日からホームぺージと郵送で受付開始となります。

【了】

【「THE ROYAL EXPRESS」2023年の運行ルート】

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