阪急の「極狭ホーム」ついにホームドア爆誕! 春日野道駅 深夜の設置工事に密着 新改札口も公開

阪急電鉄神戸線の春日野道駅にホームドアが設置されました。ホームの狭さを心配する声もありましたが、実際に見てみると予想以上に余裕がありそうです。

進む春日野道駅のバリアフリー化。では、中津駅は…?

 あわせて27日深夜には、ホームドア設置と同時進行で行われているバリアフリー化工事の様子も報道陣に公開されました。

 バリアフリー化工事の方法は、ホームを延伸してスペースを作り、西端にエレベーターや改札口を作るというもの。こちらはすでに工事大詰めとなっており、新設される「西口」では、きっぷ売り場やエレベーターが姿を現していました。

 これまで東側に階段があるのみだった春日野道駅ですが、新改札口やホームドアの使用が始まれば、車いすやベビーカーでも使いやすい駅になるでしょう。

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春日野道と同様に狭隘ホームで知られる中津駅(乗りものニュース編集部撮影)。

 さて、そうなると気になるのが、同じく狭隘なホームを持つ中津駅です。

 阪急電鉄では2040年ごろまでに全駅にホームドア設置を目指していて、いずれは中津駅にもホームドアが設置する予定です。しかし、まだ設置時期や方法等は未定で、「今回の春日野道駅での設置方法や経験も踏まえ、詳細についてはこれから具体的な計画を立てていきます」とのことでした。

【了】

【写真】春日野道駅のホームドア設置作業の様子

Writer:

大人になってから急に鉄道が好きになったフリーライター。地元・京都中心に、時間ができればあちこち乗り&撮りに行きます。駅で行き交う列車や人を眺めているだけで元気が出てくる。ローカル路線、海が見える路線・駅、駅カフェが好き。

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コメント

1件のコメント

  1. 爆誕って、草。

    普通に完成しました。やろ?

    お前ポンコツか?