ビッカビカ!「金属むき出しJAL機」復活アリ? 「JAL貨物機13年ぶり復活」で話題、珍デザインの効果
「JALの貨物機13年ぶりに復活」の報をうけ、一部航空ファンからは、往年のJAL貨物機で実在した「ガンメタのJAL機」の復活を望む声があがっています。これはどのようなもので、どのような効果があるのでしょうか。
2010年まで運航の「ガンメタのJAL機」
JAL(日本航空)グループが2023年から、13年ぶりに自社保有の貨物専用機を運航することが発表されました。この「JALの貨物機」復活をうけ、一部航空ファンは、往年のJAL貨物機で実在した「ガンメタのJAL機」を連想し、その復活を期待する声がSNSを中心に見られます。これは、どのようなものなのでしょうか。
JALが新たに導入する貨物専用機は「ボーイング767-300ER」の改修機。奇しくも同社では、2007年から貨物専用機を売却する2010年まで、姉妹機の「ボーイング767-300F」を導入しており、航空貨物需要が旺盛だった東南アジア・中国線に導入していました。このかつての767-300Fが「ガンメタのJAL機」とも呼ばれる「ポリッシュド・スキン」のデザインを採用していたのです。
現在の旅客機はおおむね、航空会社それぞれのデザインで胴体の底の部分まで塗装されており、金属の「地」の部分はほぼ見えません。貨物機も同様で、なかにはデザインが施されていないものもありますが、そういったものでもボディは真っ白に塗られているのが多数です。これにより美観の維持を図るほか、機体を外部の環境から保護する役割があります。
ガンメタの意味を取り違えています。ガンメタとおは拳銃のような黒歯青いメタリックのことで、JAL機のような明るいピッカピカのポリッシュドスキンとは違う色です。ガンメタのヒコーキがあるとしたら、軍用機しかないでしょう。自動車、特にスポーツカーには時々ガンメタがありますが。
というか、現在の旅客機は機体に複合材を使ってたりして表面が金属ではない部分もおります。
アメリカン航空など、もともとポリッシュドスキンを使ってたキャリアがシルバーの塗装に切り替えたのは、製造工程上ポリッシュドスキンにすることが物理的に不可能になったからです。
なので、この記事の意図がいまいちわかりません。
却って塩害に弱いとか聞いたことがあるけど…