減便の理由は「運転士不足」? 長崎市電の桜町経由「3号系統」 昨年の大量減便に続き
ついに鉄道でも「運転士不足」による減便ダイヤ改正へ。
3号系統を減便し運行間隔を7~9分間隔に
長崎電気軌道は2023年5月15日(月)、同日からダイヤ改正を実施し、赤迫~市役所~蛍茶屋をむすぶ「3号系統」を減便すると発表しました。
同社によると、今回のダイヤ改正は、運転士不足と現状の利用実績を踏まえ、運行の合理化を図るためとしています。
3号系統は9時~20時の運行間隔が7~9分間隔になります。また、学校休日は始発~9時の臨時便も減便となります。またバリアフリー車両の時刻も変更となりますが、運行本数の変更はありません。
長崎市電では昨年7月にも、崇福寺~蛍茶屋で運行の「4号系統」を、収支が悪化しているとして大幅減便。1日88便あったのが、朝夕のみわずか24便となっています。
運転士不足ををめぐっては、バス事業者でも同様の理由で減便ダイヤ改正を実施する事業者が全国的に相次いでいます。
【了】
※一部修正しました(5月19日12時48分)。
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