地震で廃車の新幹線 異色の「第二の人生」を歩んでいた!? 解体免れた活用先とは

JR北海道が、2022年3月に発生した福島県沖地震で被災して廃車となった新幹線車両を再利用しようとしています。どのように活用するのでしょうか。

「6両編成のH5系」何に使われる?

 営業運転時にはあり得なかった「6両編成のH5系」が生まれた形ですが、今後どのような「第二の人生」を歩むのでしょうか。引き続きJR北海道に尋ねてみました。

――この6両編成のH5系は、今後何に使われるのでしょうか。

 

 現在、どのように活用するかを検討しており、乗務員養成や検修社員養成、訓練など、社員教育用として使用する予定です。

――再び本線上で姿を見られることはあるのでしょうか。

 

 車両基地内を低速で走行することは可能ですが、本線上の走行については、列車として必要な処置は行わないため、不可能です。

 

――今回、H5系が廃車となったことで、車両数が減少していますが、どのようにして運行本数を維持しているのでしょうか。

 運行に影響が無いよう、必要に応じて、性能など基本的な仕様が同じであるJR東日本の「E5系」を借用しています。なお代替車両の新造予定はありません。

 

※ ※ ※

 旅客用の運用から外れた後も、無駄にせずしっかりと活用される新幹線車両。短くなったH5系はあくまで非走行用ですが、もしかしたら「車両基地イベント」などでお目にかかる機会があるかもしれません。

【了】

【第二の人生に就く「被災新幹線」H5系を見る】

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