4車線化残りわずか「上武道路」前橋市内で「一夜の桁設置工事」へ 今年度中の開通へ大詰め

今井町の国道50号交差部も4車線化大詰めです。

国道50号交差部で橋げた架設

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2月に4車線開通した上武道路の上武鳥取交差点(画像:国土交通省)。

 国土交通省 高崎河川国道事務所は2023年5月31日(水)、前橋市内で4車線化整備が進められている国道17号バイパス「上武道路」について、今井町交差点をまたぐ高架橋の増設部の橋げた架設を行うと発表しました。実施日は6月14日(水)未明で、交差する国道50号は一時通行止めとなります。

 上武道路は熊谷市から伊勢崎市を経由して前橋市までをむすぶ、17号バイパス。混雑緩和のため4車線完成をめざし、各地で着々と高規格化工事が進められています。

 残る2車線部は熊谷市周辺の約6kmと、前橋市内の今井町周辺、そして終点部周辺の3.5kmです。このうち今回の今井町周辺は2023年度中の完成目標となっています。

 当該区間でもうひとつ大掛かりな工事が、荒砥川を渡る橋梁の増設部分。こちらも橋げた架設がほぼ完了し、安全施設や舗装など仕上げを残す段階となっています。

【了】

【4車線化進む「上武道路」ルートと工事状況】

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