「新4号」級の一般道はある? 北関東3県への3大国道 バイパスはどうなってるのか

東京と群馬を結ぶ国道17号、栃木を結ぶ国道4号、茨城を結ぶ国道6号ですが、バイパス整備の進捗にはバラツキがあります。快走路として知られる「新4号国道」並みの道路はあるのでしょうか。

全線めどついた東京~群馬の国道17号バイパス

 2022年度も、全国で新規の道路建設が事業化されます。埼玉県では、国道17号「本庄道路II期」約6.1kmが新たに事業化。これにより東京から群馬まで、国道17号のバイパスが全て事業化されました。

 群馬、栃木、茨城の北関東3県と東京をつなぐ主要国道、すなわち国道17号、4号、6号におけるバイパス整備の状況は、路線により違いが見られます。2022年現在、どうなっているのでしょうか。

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中央が新4号国道。宇都宮まで約80kmのバイパスが通じている(画像:宇都宮国道事務所)。

to栃木 国道4号:一大幹線「新4号」

 国道4号は東京から宇都宮まで、全てバイパスがつながっています。東京都足立区から埼玉県越谷市までの現道は、昭和40年代に「草加バイパス」として開通し、旧道は都道・県道に格下げとなりました。

 さらにこのバイパスとして、外環道(国道298号)から春日部に至る「東埼玉道路」も整備されつつあります。

 越谷以北、栃木県の宇都宮までの約80kmは、もとの国道4号に対し、バイパスが「新4号国道」と呼ばれます。これは5つのバイパスの総称で、1992(平成4)年に全通。なかでも栃木県内は全て6車線になっています。

 東京方面と宇都宮のあいだは、東北道が佐野・栃木へやや迂回する線形になっているのに対し、新4号は直線的に宇都宮まで結びます。さらに、途中の五霞ICで圏央道と接続しているため、おおよそ半分は東北道~圏央道を利用し、東京・埼玉の一般道の混雑を避けることも可能。このため新4号は物流トラックの利用も多い道路です。

【北関東へのバイパス各種 地図で見る】

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