「行っちゃえ」は危険 繰り返される冠水アンダーパスで立ち往生「水深5cm」が命取りに!? どう対策する

大雨時に、アンダーパスなど水が溜まりやすい部分が冠水することがあります。突っ切れば通り抜けられると過信すると、思わぬ結果を招くことがあります。

水深5cmでも取り返しの付かない結果になる場合が

 JAF(日本自動車連盟)の呼びかけでは、「水深5cmから10cmほど」の浅い状態でも油断は禁物。水が濁っていると底の状態がわからず、思わぬ脱輪やスタックを招くおそれがあるからです。

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冠水時は危険を示す表示が行われる(画像:埼玉県)。

 さらに水位が上昇するとどうなるのでしょうか。愛知県のパンフレットでは、以下の目安が示されています。

・水深30cm:車が動かなくなります

・水深50cm:ドアが開かなくなります

・水深100cm:車が浮いて流されます

 水圧でドアが開かなくなった場合、脱出方法は「窓ガラスを割る」しかありません。JAFは「万が一に備えて、脱出用ハンマーを車内の手に届くところに常備しておくことが大切です」と呼びかけています。JAFの実験では、スマホやクルマのキーなど脱出用ハンマー以外のものでは、固いガラスを割ることはできないという結果も出ています。

 また、事前に冠水の危険がある場所を知っておくことも大切です。たとえば、国土交通省 関東地方整備局は「関東地域における道路冠水注意箇所マップ」を公表。都県ごとに危険な位置を地図上に示しています。

 しかし鉄則は「荒天時はできるだけ不要不急の外出は避ける」さらに「冠水注意」などの標示があれば絶対に通行しようと思わないことです。

【了】

※誤字を修正しました(8月2日19時55分)。

【画像】えっ…この水深でも自動車「アウト」です

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