復活の羽田空港「たった2週間で封印された空港ビル」どんなとこ? 5便のみ使用も超充実設備
3タミとは結構違う「封印されしエリア」
羽田空港第2ターミナル国際線エリアには、国内最大級のスペースをもつANAのラウンジが設置されています。ANAラウンジとして約900席、そして最上級会員向けのANAスイートラウンジとして約360席が確保されており、特に後者には、ANAのラウンジではここだけとなる、横になって寝られる「ナッピングエリア」なども設置されています。
第2ターミナル国際線エリアは、共用部に飲食店がほとんどない一方で、制限区域にフードコートが設置されています。ここではたとえば、天ぷらやうどんが楽しめる「銀座木屋」、銀座の人気ラーメン店「むぎとオリーブ」などのほか、羽田空港近隣の大田区蒲田に本店を構え、「羽つき餃子」が有名な中華店「歓迎」などが入居。これらの店舗もターミナルの再開とともに営業を始めました。
搭乗口付近に設置されている椅子も、第3ターミナルのものと比較するとバラエティに富んだものとなっています。ソファタイプのものや、カフェのようなチェアタイプのものなどもあり、駐機場を目の前にのぞみながらくつろげる区画も。また、場所によっては1席あたりに1つコンセントが設置されている席もあるので、第3ターミナルと比べると、充電スペースの確保も容易かもしれません。
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今後ANAは、第2ターミナル国際線エリアから運航する国際線を拡充する予定といいます。第2ターミナルはそもそもANA国内線が発着するターミナルであることから、同エリア発着便では、ANA国内線の乗り継ぎの利便性も格段に向上しています。
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