「マイセン」どころじゃない!? 自動車業界「若者に通じない単語」5選 ミッションは「任務ですか?」

タバコの銘柄の略称「マイセン」がもはや若者に通じないように、自動車の世界でも若者にもはや通じなくなってきている単語があります。別の呼び名が普及したり、設備そのものが消えつつあるのが原因です。

「知ってて当たり前」と思っていたこの単語も…

●シガーライター

 クルマの貴重な電力供給源である「アクセサリーソケット」。別売りのUSBソケットを挿し込んで、スマホの充電などに役立ちます。近年ではUSBポートが主流となっていますが、依然としてアクセサリーソケットは標準装備として一般的です。

 ところでこのソケットはかつて「シガーソケット」という名称が一般的でした。さらにこのソケットには、標準装備で「シガーライター」が刺さっていたのです。

 これは、ソケットから給電されたライターの先端が赤く発熱し、タバコに点火する役割でした。社会の変化とともにタバコを吸う人口が減少し、ライターは抜きっぱなしにされもっぱら「スマホ充電用」になり、ソケットの名前もいつしか変わってしまいました。

●シャコタン

「車高短」が由来で、文字どおり車高を極限まで下げた改造車のこと。理由は千差万別ですが、突き詰めると「そうするとカッコいいから」に落ち着くようです。

 暴走族の文化とともに花開きましたが、当然、違法改造。現在は法改正などにより「地上から90mm」が最低ラインとして、車高下げが認められています。もちろん、段差や勾配変化部を通過するときにフロアをこする危険性は高くなりますが、「カッコよさ」の追求には背に腹は変えられないというわけです。

 現在は、遵法意識の高まりや価値観の変化とともに、徐々に死語になりつつあります。昔の人気漫画やドラマなど、「不良のアイコン」として目にすることは多いかもしれません。

●ジープ

 かつて、「ゴツイ見た目で荒地に強い4WD」なクルマを、とりあえず「ジープ」と呼んでいた時代がありました。

 もちろん由来はアメリカのジープ社の4WDですが、見た目のインパクトと、それまで日本に無かったジャンルであったことから、ジープは「そういった種類のクルマ」の総称に使われるようになりました。

 トヨタ「ランドクルーザー」や日産「サファリ」などがそのカテゴリの代表で、今なら、スズキ「ジムニー」や三菱「パジェロ」もジープにあたるのかもしれません。

 しかし現在は「SUV」という汎用語が普及し、少し上の世代でも「クロカン(クロスカントリー)」や「四駆」。もはや「黒のジープ」のような表現をしても、若者には文字通り「ジープブランドの自動車」と受け取られるだけでしょう。

【了】 

【ヤバイ!? これ「若者は分かりません」年齢がバレる設備たち】

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