「赤羽の山側」住宅街ぶち抜き! 新道路計画とは トンネル新設&“じゃぶじゃぶ池区間”も
味の素のサッカー場へ行きやすくなるぞ。かなり。
赤羽の住宅街が大きく変わる!新たな東西道路
東京都第六建設事務所は2023年8月、北区赤羽地区で計画中の都市計画道路「補助線街路第86号線」について事業概要とオープンハウスの資料を公表しました。
赤羽駅南側の平野部から西へ、山側の住宅街を貫き、都道455号線(補助85号)に至る1150mの道路計画です。標準の幅員は20mです。
この区間は平野部からいきなり台地になりますが、そこはトンネルで貫きます。赤羽台西小学校付近は既存の弁天通りを拡幅。赤羽自然観察公園と赤羽スポーツの森公園の間は高低差があることもあり、じゃぶじゃぶ池に隣接する形で擁壁を整備します。
この道路は「特定整備路線」として、いわゆる“木密地域”に広い道路を整備し、延焼遮断機能や安全な避難路の確保といった防災機能の強化を図るとしています。
台地の上の都道455線沿いには、オリンピック選手も利用する味の素ナショナルトレーニングセンターや、国立スポーツ科学センター、味の素フィールド西が丘(サッカー場)などがあります。これらのほか、都営三田線 本蓮沼駅方面(板橋区)へのアクセス性も向上しそうです。
【了】
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