「維持費高すぎ!」アメリカ海軍 戦後最短の記録で哨戒艦を退役へ 驚愕の就役期間とは?

色々ヤバい艦らしい。

イージス艦と同じ維持費とかありえん!

 アメリカ海軍は現地時間の2023年8月14日、フリーダム級沿海域戦闘艦「スーシティ」を退役させたと発表しました。

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フリーダム級沿海域戦闘艦「スーシティ(画像:アメリカ海軍)。

 同艦は建造からわずか4年9か月という超短期間でその任務を終えました。一部専門家の間では、この記録は第二次世界大戦以降に就役した米国艦艇の中では最短の記録とのことです。 

 同艦は航空機メーカーであるロッキード・マーチンが設計を担当した新しいコンセプトの哨戒艦でした。アメリカ海軍は、新たな数多く技術を盛り込んで建造した同艦を、沿岸海域での活動を前提としながらも、任務に応じて装備を変更できる柔軟性を目指し、最短でも25年は運用する予定でした。

 計画上では運用コストは安く、駆逐艦やフリゲートよりも速く機敏で、対機雷戦、対水上戦、そして対潜戦をそれぞれ想定した3つのミッション・パッケージが用意され、最短3日での換装が想定されるという万能哨戒艦となる予定で、合計15隻が建造されました。

 しかし、運用が開始されるとトラブル続きで、船体に亀裂が入ったほか電気系統や兵器システム、さらに推進システムにも問題が各艦で発生。前述したミッション・パッケージも対潜戦のパック開発が難航し、一部報道では、フリゲートどころか、イージス駆逐艦であるアーレイ・バーク級とほぼ同額の維持費がかかると批判され、早期での退役が決定しました。

 2008年11月に就役した1番艦の「フリーダム」は2021年3月に退役、今回2番目に退役する6番艦の「スーシティ」は2018年8月に建造されたのにも関わらずごく短期間での退役となりました。残っている同型艦に関しても、準備が整った艦から退役させるようです。

【了】

【まさかこのとき金喰い虫とは…】色々こだわりすぎて失敗したフリーダム級沿海域戦闘艦「スーシティ」の進水式(写真)

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