ANAホノルル線、12月より大強化 「過去最高の提供座席数」へ 成田発着は全便巨大機A380に

「オレンジの3号機」もたくさん飛ぶ予定です!

10月デビューの「ホヌ」3号機も利用

 ANA(全日空)が2023年12月6日より、成田~ホノルル線の週14往復全便を、総2階建ての胴体を持つ超大型旅客機、エアバスA380「FLYING HONU(フライングホヌ)」運航に切り替えます。これにより、ANAホノルル線の提供座席数は、「コロナ前含め過去最高」となるといいます。

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3機揃ったANAのエアバスA380の様子(2021年11月29日、乗りものニュース編集部撮影)。

 ANAでは2023年10月より、新型コロナウイルス感染拡大による航空需要の低迷をうけ、2020年の受領以来一度も商業運航に投入されていなかった「FLYING HONU」3号機を、この路線で商業便デビューさせるとすでに発表済みです。

 同社によると今回の増便は、冬休み、年末年始の需要の盛り上がり、またその後の需要回復を見据えたもので、この12月6日をもって、同路線の全便が「フライングホヌ」運航となります。この機は520の座席を設置しているため、成田発だけでも、1日あたり1000人を輸送可能に。このほか羽田~ホノルル線も運航されていることから、首都圏からは毎日3便のホノルル線が運航されることになります。

【了】

【写真】激目立ち間違いなし! ANA「オレンジウミガメ」のA380

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